アラサー隠居

バンライフ、旅、持病のIBS(過敏性腸症候群)、読んだ本などについて

バンライフ

意外と耐えられる車中泊ストレス

2021年12月にバンライフを開始してから4ヶ月以上が経った。HSP(High Sensetive Person=敏感過ぎる人)の気があり、特に音に対して神経質な私にとって、当初は毎日の車中泊生活に耐えられるか不安もあったが、今のところ快適に過ごせている。そして、車中泊…

孤独なお婆さんと孤独な男が出会う

いつも通りランニングを終えて駅前に停めていた車に乗り込もうとすると、ベンチに座るお婆さんに声をかけられた。 「どこから来たんか?」 「えーと、まぁ、静岡からです」 「仕事かい?」 「いえ、個人的に旅をしているだけです」 「今日はこれからどこに行…

走ったキロ数×10円を「あしなが育英会」に寄付します

YouTubeに動画をアップロードしている、静岡県の御殿場から四国まで自らの脚で走る「RUN TO SHIKOKU」で走ったキロ数×10円を、遺児への経済援助活動などを行う「あしなが育英会」に寄付することにしました。無為な道楽として行っているこの旅に少しは社会性…

Wi-Fiなし、テザリングのみで生活できている

2021年10月末でUQ WiMAXのポケットWi-Fiを解約し、パソコンのネット通信はスマートフォンのテザリング機能のみで対応しているが、今のところ特段の不便なく生活できている。ポケットWi-Fiの契約料として毎月4,822円払っていたので、この出費が無くなったのは…

「ビジネスホテル>車中泊」ではなかった

先日、ちょっとした好奇心が湧いて、ビジネスホテルで1泊してみた。暖かい部屋のベッドで寝るのは2021年12月中旬にバンライフを開始して以来25日ぶりだったが、思ったほどの満足感は得られなかった。隣接する部屋の客の声や足音が気になったり、乾燥によって…

旅、はじめました。

12月中旬から、かねてから憧れていたバンライファー(vanlifer)、つまり車のバンに住む人間となり、旅をはじめました。山麓での隠居じみた生活は終えました。 旅は、車に住んでいるにもかかわらず、基本的に「自分の脚で移動する」という、少し奇妙な方法を…

北へ(8・9日目)十日町の水鏡は美しく(終)

北上旅行8、9日目は、新潟県の十日町市に滞在した。日本三大渓谷に数えられる「清津渓」、ブナの木が一面に生い茂る「美人林」、多くのカメラマンが全国から訪れるという「星峠の棚田」をまわったが、そこに共通するのは水鏡が彩る美しさだった。 清津渓トン…

北へ(7日目)加茂水族館でクラゲに学ぶ

クラゲをライトアップした「クラネタリウム」で有名な、山形県の鶴岡市立加茂水族館に行ってみた。課外授業で来ている元気な小学生の一団と入場時間が被ってしまったので、やり過ごすために館内の説明書きを熟読していたら、クラゲの見た目だけでなく繁殖方…

北へ(6日目)庄内平野の夕焼けを見ていた

山形県酒田市にある「眺海の森(ちょうかいのもり)」の展望台に登り、庄内平野に落ちる夕日を見ていた。私はこの町に住む人を誰も知らないし、この町に住む誰もが私のことを知らない。しかし、町が夕焼けに染まり、建物や車の灯が一つ一つともって夜景へと…

北へ(4・5日目)面白山の渓谷は恐くて美しかった

北上旅行4日目(2021年10月17日)は、福島県喜多方市から山形県村山郡西川町まで移動しただけで、あとは車内で過ごした。この日はせっかちな寒波によって北海道各地で初雪が降った日で、山形県も天候が優れなかったのだ。翌5日目は月山に登ろうとしたのだが…

北へ(3日目)喜多方の花火は突然に

この日は観光名所などに立ち寄らず北方面への移動を済ませたら車内でのんびりしようと思って、栃木県日光市から福島県喜多方市を目指した。山間部にある町をいくつか通り過ぎたが、私が知るはずのないその町のひとつひとつに、なぜか強烈なノスタルジーを感…

北へ(2日目)日光白根山のジョン・スタインベック

群馬県と栃木県の境にある日光白根山(標高2,578メートル)を登り、約3年ぶりに「森林限界」を超えた。地方勤務の時に登山に熱中していた時期があったが、東京本社へ転勤、それからまもなくコロナ禍になり、登山からは足が遠のいていた。隠居じみた生活を送…

北へ(1日目)吹割の滝はミステリー

急に旅に出たくなった。というより、旅に出なくてはいけない気がした。このところ、家に閉じこもっていてもまるで気分が晴れない。暇なのを良いことに嫌な記憶ばかり掘り返して、無碍な時間を過ごしている。 住んでいる群馬県から、車中泊で東北方面を目指す…