アラサー隠居

都心のサラリーマンから田舎の山麓に住む「隠居」に転身したアラサー男が、孤独な生活や持病のIBS(過敏性腸症候群)にちなむ体験談、本などを紹介します。

昨日コハコベ今日カタバミ 明日はヨモギかイタドリか

今日は庭に生えていた「カタバミ」を食べました。生だとレモンのような「キュッ」とした酸味があって美味しかったです。試しに茹でたところ、シナシナになってしまいました。味はシソに近かったです。野草食の初心者として「生」には抵抗があったのですが、大量に食べるものでもないので、よく洗ってサラダで頂くのがベストだと思いました。

 

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こんな感じで生えています。中央の、クローバーのような三つ葉の植物がカタバミです。

重量が軽く、微風でも終始動いており、写真がブレてしまいました。儚い植物ですね。

 

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洗うとみずみずしくなり、綺麗な緑色が出ます。まさにサラダの食材、という感じですね。

この状態で味見すると、口に入れた直後はなんともないのですが、少し間を置いてレモンのような爽やかな酸味を感じました。

 

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茹でた後、水にさらした様子。 

茶色く、シナシナになってしまいます。やはり儚いですね。

 

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酸味の雰囲気がシソに似ていたので、ご飯にのせて食べました。

不味くはないですが、べちゃべちゃしていて、好きで食べるほどでもないかな、という感じ。

 

なぜ、わざわざ茹でたかというと、私の入居前に庭がどのように管理されていたかがわからないので、衛生面に不安を感じたからです。また、カタバミはとりすぎると有害とされる「シュウ酸」 を含んでいるので、それを抜きたい気持ちもありました。

ただ、よく考えるとキャベツのようにガツガツ食べるものでもないので、食卓に彩りを添える程度の量であれば、よく洗えば生で大丈夫かなと思いました。カタバミの食べ方を調べると大抵、生食でのレシピが出てくるのですが、やはり理由があるのですね。

 

余談ですが、記事のタイトル「昨日コハコベ今日カタバミ・・・」は藤圭子さんが歌う「圭子の夢は夜ひらく」のオマージュです。そよそよと風に揺れるカタバミの儚さに藤圭子さんを重ね合わせてしまいました。

作家の沢木耕太郎さんが藤圭子さんへのインタビューをまとめた「流星ひとつ」では、藤圭子さんが少女時代を振り返り、以下のように語っています。

ひもじくて、ひもじくて、あれが食べたい、これが食べたいと思うことがほんとに何度もあった。

藤圭子さんにも、もしかすると路傍のカタバミをかじる時があったかもしれません。

  

流星ひとつ (新潮文庫)

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