アラサー隠居

都心のサラリーマンから田舎の山麓に住む「隠居」に転身したアラサー男が、孤独な生活や持病のIBS(過敏性腸症候群)にちなむ体験談、本などを紹介します。

お米(ご飯)は普通の鍋で簡単に美味しく炊ける

私はお米(白ご飯)を普通の鍋で炊いています。

実はこれ、隠居前からの習慣です。サラリーマン時代から炊飯器を持っていませんでした。電子レンジでチンするパックご飯に頼っていたからです。が、コロナ禍で在宅時間が増え、自分で炊いた方が効率的だと思うようになりました。ただ、炊飯器を新調すると出費になるし、置き場所もつくらなくてはいけない・・・。

そこで覚えた「鍋炊きご飯」ですが、意外と、炊飯器とほぼ変わらない手間で美味しく炊けるのです。その方法をご紹介します。

 

 

(1)水に30~60分漬ける

 

炊飯器の場合と同じで、まずお米を水に漬けます。

漬け時間は夏場が30分、冬場が60分くらい。

ちなみに私の持つ内径20cmの鍋で一度に炊けるのは4合が限界です。

 

水の量は、炊飯器のように内釜に目盛りがついていないので計量カップで量る必要があります。

よく言われる「ちょうど良い水の量」が、米1合(体積180cc、重量150g)に対して200ml。

無洗米は重量の1.5倍くらいが丁度良いと言われています。

 

私は無洗米を使っているので、4合(600g)炊く場合の標準的な水の量は「900ml」となりますが、100ml足して「1000ml」で炊いています。

鍋は炊飯器よりも火にかけている間の蒸発量が多い気がするからです。特段、お米を柔らかくしたいわけではありません。

  

適切な水の量は個人の好みや鍋の構造によって変わりますが、まずは一般的な水の量で試しても極端な失敗はしないと思います。

 

(2)中火にかけて、吹きこぼれそうになったら弱火に

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水に漬けたお米を中火で沸騰させると、吹きこぼれそうになります。その状態になったら、弱火にします。

「吹きこぼれそうになったから火を弱める」という、至ってシンプルな作業です。

 

(3)泡が立たなくなったら火を止める

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お米の隙間からブクブク湧いてくる「泡」が発生しなくなったら、火を止める合図です。写真には泡が映っていますが、これは過去に発生した泡が消えずに残っているだけで、新しい泡は発生していない状態です。

今回は弱火にしてから約13分でこの状態になりました。

 

「おこげ」を作りたい場合は、火を止める前に少しの間だけ強火にすると良いです。おこげの具合は、匂いや「パチパチ」という音で判別することができます。

 

(4)20分蒸らして完成

火を止めて、蓋をしたまま20分ほど放置して蒸らせば完成です。

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炊き上がったご飯

お茶碗によそったりタッパで保存したりする前にお米を混ぜると、余分な水分が飛び、炊きあがりのムラもなくなるので、より美味しく召し上がれるかと思います。

 

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「おこげ」の具合も調整できる

今回はブログ用に保守的に炊きましたが、普段はもうちょっと攻めた火加減で「おこげ」を楽しみます。

 

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お椀によそった様子。見た目的にも悪くないと思います。

 

玄米や炊き込みご飯も可能

今まで玄米や炊き込みご飯でも鍋炊きを試しましたが、上手くいきました。特に炊き込みご飯は「おこげ」が美味しいので、おこげの具合を調整しやすい鍋炊きとの相性は良いかもしれません。

基本的な炊き方は白米と一緒です。適切な水の量や漬け時間は素材・料理に応じて当然、異なりますが。

 

おまけ:鍋から目を離せない20分間に何をするか

炊飯器との最も異なる点は、鍋を火にかけている約20分の間、コンロのそばを離れられないことかもしれません。ですが、私はこの20分間が嫌いではありません。

洗い物や別の料理の仕込みといった台所仕事だけでなく、読書や筋トレに励むこともできます。

 

私は同時に2つのことを進めていると妙な充実感を覚えます。例えば新幹線に乗って「移動」というミッションをこなしながら読書をすると、普通に家で読書をするよりも、なんだか充実感がアップします。

鍋を火にかけている約20分間は、まさにそのチャンスなのです。

 

私はよく、ギターを弾きながら歌っています。歌っている間にお米が炊けるなんて素敵ですよね。