アラサー隠居

都心のサラリーマンから田舎の山麓に住む「隠居」に転身したアラサー男が、孤独な生活や持病のIBS(過敏性腸症候群)にちなむ体験談、本などを紹介します。

隠居の生活費は現状で月11万円程度

2021年4月から隠居を始めて2カ月以上が経過しました。4,5月の生活費(家賃込み・税金は含まない)はそれぞれ約11万円でした。

隠居を構想した時点で想定していた出費額「月10万〜12万円」の範囲内に収まっています。ただ、「20代で隠居: 週休5日の快適生活」の著者である大原扁理さんが同著で語るところによると、彼の生活費は月7万円程度。大原さんの家賃(約3万円)と私の家賃(約4万6,000円)に約1万6,000円の差があることを考慮しても、家賃以外の部分(大原さんは約4万円、私は約6万4,000円)で約2万4,000円の差があるので、節約の余地はありそうです。

自分自身の家計を見直す意味で、その内訳を振り返ってみます。

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家計簿アプリ「マネーフォワードME」に反映された4月の収支。収入は分割して振り込まれる退職金など

生活費の内訳と詳細

4月 5月
家賃 45,900 45,900
食費 21,194 22,756
通信費 8,635 8,630
日用品 7,990 11,232
交際費 6,240 5,194
趣味 5,933 4,810
水道光熱 5,031 8,352
教養・教育 4,401 3,491
交通費 0 720
その他 2,540 4,035
合計 ¥107,864 ¥115,120


【食費】
 最寄りのスーパーが自宅から約2.5km離れており、車を持たない私にとっての交通手段はもっぱらランニングかロードバイク。平地であれば片道2.5kmなんて大したことないのですが、いかんせん山麓のため勾配がきついので、スーパーへの往復はもはやスポーツとなります。食品の値段は高いものの、徒歩圏内のコンビニに頼りがちになってしまいました。
 また、お酒は大した量を飲んでいないのですが、どうも体調に影響が出ている気がするので、6月から酒量を減らすことにしました。「コンビニでの買い物」と「お酒」の2つを減らせば月2万円以内におさめることは十分に可能だと思います。


【通信費】
 電話・通信用としてUQ mobileスマホ(通話料で変動するが月約3,800円)と、自宅用の回線としてUQ WiMAXのポケットWiFi(月4,821円)を併用しています。電話については、友人・家族との連絡はLINEが中心になったとはいえ、対外との連絡になんだかんだ使うので残そうと思います。
 ポケットWiFiは、「引っ越しのたびに固定回線を敷くのが面倒」という理由でサラリーマン時代から自宅で使っているものです。ただ、回線速度の安定性がいまいちな上、料金も安くないので、スマホにも通信機能があることを考慮しつつ見直そうと思います(と、前から思いつつ面倒で先のばしにしている)。


【日用品】
 固定でかかるのが、コンタクトレンズ(1 day使い捨て)の費用。毎月定期的に買うわけではありませんが、月額換算で約3,000円です。使い捨てにしなければコストカットできると思いますが、ズボラな自分にとっては、どこでも簡単につけ外しができて、洗浄の手間がない1 dayが性に合っていると感じます。
 イレギュラーな出費としては、引っ越し直後の4月はスリッパなど、こまごまとした日用品を買いました。5月は約6,800円の簡易なベッドフレームを買っています。


【交際費】
 家族や知人が来た際に見栄を張って用意したお土産代のほか、母の日や誕生日のプレゼント代を計上しています。そんなに大した金額ではありませんし、周囲に心配をかけないためにも、あまりケチるところではないと思っています。


【趣味】
 楽器関係の消耗品や、リモートライブのチケット代、映画のレンタル代などを計上しています。
 月990円のNETFLIXは、この記事を書きながら思い出して契約解除しました。目的の映画をNETFLIXで探しても配信していないケースが多いからです。
 月980円のApple Musicはヘビーユースしているので継続します。


【水道光熱】
 4,5月の支払いに関しては、都内在住時の請求が混在していたり、隠居開始後の使用分についてもフルに1カ月分が反映されたものではなかったりするので、分析が難しいです。
 とはいえ、現在の家では都市ガスよりも割高なプロパンガスを使っています。また、サラリーマン時代よりも在宅時間が圧倒的に長いので、水道・電気代も高くつきそうです。6月の支払いは合計で1万円を超えるかもしれません。


【教養・教育】
 ほとんどが書籍代です。サラリーマン時代は立ち読みで済ませてしまう場合が多かったのですが、今は生活圏内に本屋や図書館がないので、買う機会が増えたかもしれません。
 最近は、中古本を探すのにメルカリを使っています。引っ越し前後で不用品を処分した際の売上金がメルカリポイントとして残っていて、その範囲内で買い物をしているので、メルカリで購入した書籍代は反映されていません。
 対象の電子書籍が読み放題のKindle Unlimited(月980円)は継続します。読みたい本がたまたまKindle Unlimitedの対象であることは稀なのですが、何か調べものをする時などに、有識者が書いたKindle Unlimitedの対象書籍を拾い読みすると参考になるからです。

 また、この記事を書きながら、プログラミング学習サービス「Progate」のサブスクリプション(月1,078円)があったのを思い出して解約しました。サラリーマン時代にプログラミングをかじってみようと契約したものです。隠居とプログラミング学習の相性は良さそうなので契約を残していましたが、現状で学習意欲が起こりません。またやる気になったら再開したいと思います。


【交通費】
 4月は徒歩・ランニング・自転車でしか移動しなかったので、交通費はかかりませんでした。5月の分は、街に繰り出した際のバス・電車代です。


【その他】
 iCloudの有料ストレージ月130円、家計簿アプリ「マネーフォワード」使用料の月480円が含まれますが、この2つは日常的に使っているので継続します。
 保有しているクレジットカード3枚の年会費の支払いが、4,5月に集中して合計4,675円ありました。現在使っていない1枚(年会費1,100円)は解約したいと思います。1枚に絞って2枚解約しても良いかと思いましたが、無職という肩書きでは新たなカード発行が難しいと思うので、念のため2枚残すことにしました。


 家計の見直し自体が後手後手ではありますが、この記事を書いているうちに、NETFLIXとProgateのサブスクリプション解約で月額2,068円の削減に成功しました。

 今後のTodoとしては、
・クレジットカード1枚の解約(平日日中の電話でしか受け付けていませんでした)
・自宅用インターネット回線の見直し
・減酒の継続
 があげられます。

車の購入によってどう変動するか

 「いずれは」と思いつつも、できるだけ先延ばしにしようと思っていた車の購入ですが、当初の想定よりも早く入手することにしました。遠方の実家に定期的に足を運ぶ用事が生じたためです。親がコロナ重症化リスクの高い年齢に差し掛かっているので、実家にウイルスを持ち込まないためにはマイカーによるドアツードアでの移動が最適だと考えました。

 既に中古車ショップで軽自動車の契約を済ませており、6月から保険料・ガソリン代などの維持費が生じることになります。行動範囲が広がることで、娯楽費も増えるかもしれません。

 一方、スーパーへの買い出しが容易になり、図書館にも行きやすくなるなど、生活費を押し下げる効果も見込めます。車の購入によってどれだけの差し引きがあるかは、実際に生活してみないとわからない部分が多いです。

 今の生活を始めたのには「十分過ぎるほどの時間でやりたいことをやる」という想いがあったので、節約に躍起になって「やりたいこと」を我慢する必要はないと思っています。当然ながら、不要と思われる出費は削るべきですが。

隠居にも役立つ家計簿アプリ

 月々の支出や財産の把握には、サラリーマン時代から継続して家計簿アプリの「マネーフォワードME」を利用しています。制限なしのプレミアム会員は月約500円の使用料がかかりますが、その金額を上回る効果を実感しています。

 私は極力、電子決済を利用しているので、クレジットカードや銀行口座をアプリに紐づけておけば、生活で使ったお金が全て自動で家計簿に反映されます。現金決済して金額を手入力するのは、電子マネーが使えないローカルバスの料金くらいでしょうか。

 クレジットカードや銀行口座に身に覚えのない入出金があった場合、すぐに気づくことができるのも魅力だと思っています。