アラサー隠居

都心のサラリーマンから田舎の山麓に住む「隠居」に転身したアラサー男が、孤独な生活や持病のIBS(過敏性腸症候群)にちなむ体験談、本などを紹介します。

【IBS本レビュー】「過敏性腸症候群(IBS)は治らない?/Kazuya_M」

 

 

 Kindle Unlimitedの読み放題で読んだ(単体購入も可能)。27歳でIBS過敏性腸症候群)を発症した著者が、41歳の執筆当時までに、いかに症状を軽減したか。食事や生活習慣の見直し、服薬の記録などが書かれている。

 

 発症当時の通勤電車での体験談は、多くのIBS患者が共感を覚えるものだと思う。「駅のトイレが汚いとブルーになります」というのは、私も強く共感する。神経質ゆえにトイレが近いが、神経質ゆえに公衆便所の汚さに辟易する。外出先のトイレのお世話になる回数は他の人より圧倒的に多いくせに、本当は、自分の家以外のトイレなんか使いたくないのだ。

 

 IBSへの理解が浅い医者への不信感も納得した。ただ、筆者は処方薬の「イリボー」を上手に使うことで症状の軽減に成功しているようだ。 低FODMAP食の実践も症状軽減に寄与しているらしい。

 

 「釣りが趣味」らしく、長時間トイレに行けない釣りへの対処法も参考になった。私は釣りに興味があり、人から誘いを受けたりするが、やはりトイレ事情がネックで踏み出せずにいる。釣りを楽しんでいるIBS患者がいるなら希望が持てる。