He is reclusive

バンライフ、旅、持病のIBS(過敏性腸症候群)、読んだ本などについて

Wi-Fiなし、テザリングだけで生活できている

 2021年10月末でポケットWi-Fiを解約し、パソコンのネット通信はスマートフォンテザリング機能のみで対応しているが、問題なく生活できている。Wi-Fi解約により月々の通信費が約8,000円から約3,000円に減った影響は大きい。

 

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 現在スマホ回線で契約しているのは、UQ mobileの「くりこしプランM」(旧バージョン)。基本料金は2,480円(税抜)で、これに通話料などを加算して毎月約3,000円払っている。くりこしプランMで利用可能な月のデータ容量は15GBだが、スマホアプリで「節約モード」に切り替えれば回線速度が最大1Mbpsまで制限される代わりに、データ容量を消費しない。

 

 

 バンライフ開始前から、ネットを使う機会は情報収集のためのブラウジングと、ブログ更新、YouTubeの視聴と動画アップロードくらいだ。節約モードで実際にどの程度の回線速度が出るかはその時々によってバラつきがあるが、ブラウジング、ブログ更新などは大抵、ストレスなくできる。YouTubeも画質を落とせば視聴できる。ファイルサイズが300MB〜500MBくらいある動画のアップロードのみ、節約モードではひどく時間がかかってしまうので高速モードで対応しているが、消費するデータ容量は月15GB以内でセーブできている。

 

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UQ mobileスマホアプリ

 

 UQ mobileスマホアプリが優秀で、アプリを開いてからワンタッチで節約モードと高速モードを切り替えできるのが嬉しい。ブラウザから同社のデータチャージサイトにログインして切り替える方法もあるが、もしこの方法でしか切り替えることができなければ面倒に感じていたと思う。

 

 気をつけなければいけないのが、高速モードに切り替えたまま節約モードに戻すのを忘れてしまうことだ。ブラウジングYouTube視聴など本来は節約モードで対応できる通信でデータ容量を消費してしまい、気がつけばデータ残量があとわずか、という事態になる(私は実際になった)。

 

 また、テザリング中はスマホのバッテリー消費が大きい。家で暮らしていた時はテザリングの使用時間が長かったので、スマホを充電器にほとんど挿しっぱなしにしておく必要があった。バンライフを開始してからは極力、消費電力を節約する必要があるので、文章執筆や動画編集などオフラインで可能な作業はオフラインで作業して、コンテンツのアップロードなど必要な時だけ短時間、テザリングを使うようにしている。ダラダラと作業しなくなり、効率はむしろ上がったように感じる。