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バンライフ、旅、持病のIBS(過敏性腸症候群)、読んだ本などについて

バンライファーの私の通販事情 | 基本Amazon 中古本はメルカリ

 住所不定のバンライフを始めてからも、通販を多く利用している。基本的にはAmazonのコンビニ受け取りを利用しているが、この方法で受け取れない大型商品や中古本は、家電量販店の在庫取り寄せサービスや、ゆうゆうメルカリ便を使っている。メルカリは、コンビニ発送やポスト投函を利用することで出品・売却も可能だ。

 

 

基本はAmazonのコンビニ受け取り

 Amazonで注文した荷物は、全国のローソン、ファミリーマートミニストップヤマト運輸営業所で受け取ることができる。荷物の保管期間はコンビニの場合「商品到着のEメールを受信した日を含む8日間」と余裕があるので、通過予定の土地のコンビニに前もって到着するよう手配すれば良い。ヤマト運輸営業所および宅配便ロッカー(PUDO)で受け取る場合の保管期間は「商品到着のEメールを受信した日を含む4日間」とされているが、以前利用した際の保管期限は「案内メールが到着した翌日」と、かなりタイトに設定されていた。理由はわからない。

 

中古本はメルカリで売買

 Amazonのコンビニ等受け取りサービスは、商品の種類やサイズ、重量によっては利用できない。また、Amazon以外の事業者が出品する「Amazonマーケットプレイス」の商品も利用不可だ。中古本はマーケットプレイスでの取り扱いしかないため、中古本を購入したい時はメルカリを利用している。

 

 「ゆうゆうメルカリ便」の場合、任意の郵便局、ローソン、ミニストップで受け取ることができる。欲しい商品の配送方法が異なる場合は、出品者にコメント欄で、ゆうゆうメルカリ便に変更可能か打診する必要がある。また、Amazonなどと違って、出品者によっては発送のタイミングに幅があるので、商品の到着予定日がハッキリと予測できないのが難点だ。「らくらくメルカリ便」でもヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」を利用することでコンビニなどでの受け取りが可能なようだが、手続きがメルカリのアプリで直接できない上、中古本の配送で多く使われる「ネコポス」には対応していない(「宅急便センター」への転送のみ電話連絡で可能なようだ)。

 

「ゆうゆうメルカリ便」で出品されている商品の購入画面。日本全国、任意の場所を指定できる。

 

 メルカリ便は全国のコンビニや郵便局、ヤマト運輸営業所から発送できるので、出品も可能だ。私は今のところ中古本しか販売実績がないが、日本郵便の「クリックポスト」で発送している。クリックポストを使えば、梱包した商品に専用ラベルを貼り、ラベルのQRコードをメルカリのアプリで読み込んで、近くの郵便ポストに投函すれば発送できる。メルカリで出品する際は「発送元の地域」を設定する必要があるが、選択肢には「未定」が用意されている。放浪者への配慮だろうか。

 

大型商品は家電量販店のネット取り置き

 大型商品ということでAmazonのコンビニ等受け取りサービスが利用できなかったJackeryのソーラーパーネル「SolarSaga 60」は、ビックカメラの「ネット取り置きサービス」で購入した。Jackeryのソーラーパネルは一部の大型店舗にしか取り扱いがなかったため、このサービスを使って通過予定の静岡県内の店舗に在庫を取り寄せて、店頭で購入した。

ネット取り置きサービス │ ビックカメラ.com

 

危険物のOD缶は実店舗

 調理で使うSOTO製のOD缶もAmazonのコンビニ等受け取りサービスを利用できなかった。アウトドア用品であるOD缶は、家庭用のカセットコンロなどで使われるCB缶と比べて実店舗での販売場所が限られており、目的のメーカーのものを入手するのに苦労する。通販のコンビニ受け取りを利用できれば便利なのだが、恐らく、危険物ということで無理なのだろう。結局は、SOTOのOD缶を高い確率で置いているスポーツデポモンベルの実店舗に立ち寄る際に買い溜めしている。