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「旭川市21世紀の森キャンプ場」は300円で快適に車中泊できる

 

 入場料の1人1泊300円を払えば、テントサイト用の芝地に面した駐車場で車中泊ができる。トイレはウォシュレットこそ無かったが洋式で綺麗だった。芝や施設の管理が行き届いており、とても快適なキャンプ場だった。

 

 

 広大な公園のなか、キャンプサイトは大きく3つのエリアに分けられている。私が泊まったのは比較的新しく造成された「ふれあい広場」。混雑状況なども鑑みて、利用者の希望がなければこちらに案内されるようだった。合計48台分の駐車スペースが5区画に分かれて配置されている。この駐車スペースは全て、角地以外でも少なくとも一つの面が芝に隣接しているため、車を起点に椅子や机を展開するには都合が良い。別途、「ペット同伴サイト」もある。

 

 

 ふれあい広場のトイレは屋内型で綺麗だった。男性用の個室は洋式2つでウォシュレットはついていない。炊事場も綺麗で、洗濯専用のシンクが備え付けられていた。

 

炊事棟には洗濯専用のシンクもある

 

 ふれあい広場から約2km離れているが公園内に1人100円の入浴施設がある。シャワーは1口で、浴槽も最大5人くらいがちょうど良さそうな広さ。浄水の都合上シャンプーなどの石鹸類は使えない。

 

 このキャンプ場は以前、無料で利用できたらしいが、有料となった今でも1泊300円は安いと感じた。なお、街まで車で片道30分かかるので食料品などは事前に調達した方が良さそうだ。また、季節柄アブが多かったので虫除け対策も必要と感じた。

 

 取材日: 2022年7月下旬