He is reclusive

バンライフ、旅、持病のIBS(過敏性腸症候群)、読んだ本などについて

バンライファーの私の風呂事情 | 快活CLUBのシャワー室は安くて快適

 バンライフを始めてから、インターネットカフェ「快活CLUB」のシャワールームをよく利用するようになった。カフェの利用料金さえ払えばシャワーは使い放題で、最も安いプランである「飲み放題カフェ」の利用料金は店舗によって異なるが、地方であれば「最初の30分210円(税込)」で設定されている場合が多い。30分を過ぎても、その後の料金加算は「10分70円」といった感じ。シャワー後にドリンクバーのジュースを飲んで少しゆっくりしても200〜300円程度で済むのは非常にありがたい。

 

 私がこれまで利用した限り、快活CLUBのシャワールームには2つのタイプがある。一つは、一般家庭のように、鍵付きの扉を開けると脱衣所と洗面台があり、奥に浴室が備えてあるタイプ。部屋の数は店舗によって2つだったり4つだったり、男女共同だったり、男女別だったりする。もう一つは、脱衣所と浴室を備える鍵付き個室がいくつも並んでいるタイプ(男女別)。洗面台は個室の外に複数ある。後者のタイプの方が、シャワーの数が多いことに加えて洗面台が個室外にあるので回転率がよく、待たされる心配がない。

 

 シャワールームにはリンスインシャンプーとボディーソープが備えてある。バスタオルも基本的に使い放題だが、一部の店舗で例外もあった。その店舗には「一般家庭タイプ」のシャワールームが1部屋しかなく、30分近く待ってようやく入れたのだが、タオルを置いてなかった。タオルを使えるのが当たり前だと思っていた私はその時、タオルを持っていなかったので、車に取りに戻ったところ、入れ違いで別の人がシャワールームに入室。これ以上待つ気がしなかった私は、シャワーを浴びないままお金だけ払って店を後にした。

 

 私がなるべく快活CLUBのシャワールームを使おうとするのは、他人と裸をさらしあう共同浴場が苦手なのもある。特に混雑しているとストレスを感じる。ただ、快活CLUBは地方だと都市部にしか店舗がないので、実際に旅をしながら使える機会は限られている。

 

 快活CLUBのない土地では、ホテルの日帰り湯、スーパー銭湯、普通の銭湯などにお世話になる。ただ、スーパー銭湯や銭湯は田舎であっても不思議なほど混んでいることが多い。ホテルの日帰り湯は値が張る場合もあるが、割と空いていることが多い印象だ。

 

使用後のタオルは車のダッシュボードに置いておけば自然に乾く。見栄えは悪いがやめられない

 

 実は、お風呂の機会は夏になってからも3日に1回くらいに抑えている。上記のように共同浴場自体が好きではないし、毎回、新しい土地で手頃なお風呂を探すのは結構な手間なのだ。回数が少ない方が時間とお金の節約になるし、数日ぶりに入るお風呂のサッパリ感は格別だ。汗をかいた日でも、ノンアルコールのウェットティッシュで全身を拭いて着替えればそれなりに清潔を保てる。