He is reclusive

バンライフ、旅、持病のIBS(過敏性腸症候群)、読んだ本などについて

車中泊のライトを白色に変えたら読書がはかどる

 2021年12月にバンライフを開始する以前から使っていたLEDランタンが壊れた。LED自体は光るが、充電用のUSB端子が破損してしまい、充電できなくなってしまったのだ。Amazonでほぼ同じ商品を購入したところ、今まで使っていたLEDランタンと比べて照明の色がオレンジから白に変わり、バッテリー容量も2800mAhから5200mAhに大幅アップ。日没後の読書がはかどるようになった。

 好みもあると思うが、夜に車内で紙の本を読もうとすると、白色照明の方が読みやすい。新しく購入したLEDランタンは光量をマックスにしてもバッテリーが数時間以上持つので、一晩を過ごすには十分だ。今まで使っていたLEDランタンのオレンジ色(電球色)だと天井に吊るしたままでは本が読みづらかったので、手に持って本にかざしたり、PETZLのヘッドライト「TIKKA」(ペツル(Petzl) TIKKA ティカ 300ルーメン E093FA ブラック [並行輸入品])を併用したりしていた。

 

 

ライトが白色だと文字がはっきり見えて目が疲れにくい

 

 ランタンの背面にはマグネットがあるので、クリッパーバン荷室内面の金属が剥き出しの部分に設置することができる。磁力は十分にあって、つけっぱなしでも走行中にズレたり落下したことはない。

 

 

 ただ、荷室全体や、読んでいる本のページを照らすには上方向からの照明の方が効率的だ。少し見栄えは悪いが、天井のクリップにビニール紐の輪っかを引っ掛けて、夜はそこにランタンを吊るしている。

 

 

 ちなみに前のLEDランタンが息絶えたのは夏至の日だった。「一年で最も昼の時間が長い日」、つまり「一年で最も夜間照明を必要とする時間が短い日」まで頑張ってくれていたのかもしれない。読書には向かない照明だが、冬の車中泊の凍える夜には確かに暖色の温もりを与えてくれていたのだ。

 

オレンジ色のライトを使っていた時。文字は読みにくいが温もりがある